防犯に関する専門書と期待して購入しましたが、
その内容は広く浅くといった感じで、
実践として使えそうなネタは少なく、
求めていたものよりずいぶん薄く感じました。
ちょっと残念。
あと、著者自身の主張が少なかったようにも思います。
これは、専門的な意見を聞きたい人にはマイナスですね。
ただ、いろんな著書の引用が出てきたりして、
偏りなく防犯について触れているとも感じました。
これから防犯を学ぶ方の入門書という感が強い本でした。
とても勉強になりました。
個別の防犯対策にも役立ちますが、それよりも地域の防犯対策をどうするかが書かれているのが特徴です。
考えてみれば、自分や自分の家だけ守っても治安はよくなりません。この本のように街全体について広く考える必要があると思います。
副題のとおり、特に子どもを守るということについて詳しく書かれていますから、子どものいる人や学校の先生におすすめです。
もちろん地域の安全を考えなくてはならない警察官や自治体の人にも読んでもらいたいです。